僕は知らない
日時:2004年8月14日20時00〜21時
場所:京都河原町四条『Gallery B-LIFE Cafe』
会場に入るなり、『数独T』の音楽が流れている。
足を踏み入れた時点で、ロヲ=タァル=ヴォガの世界。
。。。映像、音楽、言葉。演技に混沌としながら絡み合ってて、すっかり圧倒された。
音楽が、音楽がキリキリとせまってくる。
お盆ならではの劇。
劇は、あっという間に終わっちゃった。
1時間ちょうどくらい。だったみたい。
主人公亡くなったけど、これからどうなるの?!って思ったら、そこで終わりでした(^^;
なるほど。。終わるから死んでもオッケーなのか。。。
確かisotopeの1回目公演も、唐突な終わり方だったような気が(^^;
とっぷり世界に嵌り込んでただけに、終わり方にぎょっ。
という点はともかく、
相変わらず素敵でした。
青い傘をさして佇む一二三(ひふみ)。
家族団欒の席の中、ひとり何とも言いがたい目線でどこかを見ている研二。
まっすぐ曲がっていることを少し羨ましくも思う家族。
研二を連れて行こうとするヌヒト。
何だか人間関係がわからなかったけど、とても悲しい話のように思えた。
。。。。劇 思い出してたら頭がグラグラしてきた。。 うぅー
車酔いとか、酒酔いの寸前みたいー。。。
雨と植物と下からあがっていく蛍のような光と、
線路のひんやり感。
音としか聞こえない周囲の言葉。言葉。重なり合う声。眼差し。植物。植物。植物。。。
終わってふっと、赤い花を思い浮かべた。「ハマユリ!」
気分悪いので日記終了。。
とんだ盆の夜である。
はぁ。
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