isotope


日時:2003年12月27日17時30〜
場所:陶芸八幡工房ギャラリーhachi
構成:ロヲ=タァル=ヴォガ 前座:薄花葉っぱ/ファルソス・ヒターノス







和歌山に1泊!初めてのお泊りツアー。
『土曜日は強い寒気がなだれ込みます。各地で大雪の可能性が …』
んぁぃ?天気予報でこんなこと言ってますが。。。
和歌山は温暖そうだから大丈夫よね?

。。。海南に着きました。
着いた早々雪降ってます。。。雪です(−−)
ロヲさん、天気にはほとほと恵まれ無いっすね?ツアー、ほとんど雨やしとうとう雪まで呼んでしまうか。
野外と聞いているが、大丈夫かな?
会場へは2度目なので慣れたもんで。神社前に着いて前回と同じようにお参りをしていく。
雨雪が1番心配だったけど、屋外でした。あったかいお茶でおもてなししてくださって、(多分ギャラリーの人!)気分もほこほこ。

陶芸八幡工房、雰囲気良いなぁ。集うお客さんも良いなぁ。
ファルソス・ヒターノスも薄花葉っぱさんも、ありえんほど堪能。
特に1日目の客層は近所の住人風で、「がんばりぃや〜」とか、どっと沸く笑い声、拍手が、嬉しかった。楽しかった。
心底楽しくて劇、覚えてません。
楽しすぎると細かいことどうでもよくなるのねぇ。
これだけは!!ってのが、「なーだ」のシーンの壁(扉??)が持ち上がったってこと!
T君が「な〜だ〜〜〜」って言うと舞台背後の2枚の壁が外側に向かって開いていく!!
持ち上げているのは鮫島さんとカゲロヲさん。ひょー!
冷気が部屋を満たし、あっけにとられるばかり。
ぽっかりあいた壁の外には赤い花を咲かせた一本の木。
我を忘れて役者さんが動くその姿を夢見心地に見てました。
(ちゅうか、1日目は赤い花のインパクトの方が強くて風景ばっかり見てたってば)
劇が終わってから、役者さんの去った舞台に上がって、ぽっかりあいた壁の向こうの赤い花を見ました。
弓張月が冷たい夜空にぽかっと浮いてて、風流。。。ついつい正座して呆けておりました。
すごい舞台構成にしたもんだと思ってたら、何と屋内でやる事はその日決まったそうで、赤い花もその日作ったと。
南無南無。。。来て良かった。

カゲロヲさんがすっごく教授だった!

あー楽しかった。困った困った。

バスの帰り、初めてロヲさんの劇を観たっていう地元のお客さんと話しこんでしまった。
「何かわからないけど、いいのよね〜」を、しきりに繰り返し。
和歌山のお勧めスポットをあれこれ聞いて、なんてぇ充実した帰路。
夜ご飯はその人に聞いたラーメン店!美味しかった〜〜〜〜(>v<)
あったかいなぁ。人もラーメンも。