isotope

日時:2003年11月29日18時30〜
場所:ROOM MARKET
構成:ロヲ=タァル=ヴォガ 前座:ファルソス・ヒターノス




とうとう5回目のIsotope。
だんだんだんだん面白い!やっと構成落ち着いてきたのかな。
落ち着いてきた中にも、毎回謎解きのような楽しさが。
1回じゃ見えなかった部分が見えて、部分と部分が繋がって。こんなのって楽しい。

あ、あれも歯車!これも歯車なのかな。
と、今まで単にセリフとしてしか耳に入って来なかった言葉とか行動、劇全体が歯車中心にぐるぐる周ってるような感じ。
カゲロヲさんが「毎日読んでいます」ってセリフを繰り返したり。あ、すでにここから歯車は回り始めてたのかしら。。。と今回思いました。
K教授とT君の関係も、今までは何だか人物関係わからねーとか唸ってましたけど(笑)
人生の渦に巻き込まれてる感じかなぁ。K教授はK君で昔工場で働いてて。何か知らんけど今と昔が交錯してて。
棒がカゲロヲさんの手に渡った瞬間に、おっ!って。繋がった。
でも棒の扱いはいまいち。棒が棒にしか見えん。言わんとしてることがわかるだけに、棒が白々しい。白なだけになおさら目立つ。
“繰り返し”って。ジギタリスのユダヤ人もそんな要素あったかな。
数独。。数独にはなかったか。
1回目,2回目公演での「10年ひとむかし、20年ふた昔。。」ってセリフがふと頭をよぎる。

それはともかく、今回は役者1人1人が光ってた〜〜。いつもカゲロヲさんに目がいって困るんだけど。あれ!今日は皆魅力的!特に女性人。女性人、目が良い。しかし名前がわからん。
あと、照明が今回素敵!役者の動きにびしっと合ってて、格好良い〜。赤い半円も周り出したし。
。。。ここまで書いて、今自分、ぼーっとしてるな。って思う。
劇の事思い浮かべたら、歯車が脳裏かすめる。回るな〜回るな歯車〜(−−;

今日は念願の数独CDやっといただいて、感謝観劇(感激)。音、音、音!この絶妙な絶妙さ。
回りくどい言葉一切いらず、良いんですけど!とにかく良い!
早くジギタリスのCD買わなきゃ(既に遅)。
打ち上げ良いね。アコーディオン最高ね。てか、小崎さん、舞台より光ってたような気が。。
皆さん舞台降りても全く変わらずな人達で、それが嬉しかった。
それにしても友達に話題に出さんように言っておいてね。って頼んだその後に、紹介される羽目になろうとは。K君問題だね。K君問題。
ま、いっか。2倍も3倍も楽しかったから。

前座のジプシーな人達良かった〜〜!アコーディオンの人がいい味出してた!
お腹痛いとか言って、大丈夫なんかな〜〜と心配してたら、実は演技だったという(笑
すごい、笑顔が印象的。演奏中、異国の情景が浮かびました。
カスタネットの歌、良かった。ていうか面白かった。