サヒビール大山崎山荘美術館
大正初期から昭和の前期に建てられた大山崎山荘。
平成に入って荒廃が著しく、アサヒビールの社長が京都府の要請に応えて山荘を修復、新館を併設(安藤忠雄設計!)し、企業メセナ活動として美術館を平成8年春に開設。
関西の実業家が建てた山荘。
多くの著名な貴紳が山荘を訪れ、大正4年には、夏目漱石も来訪。
木陰から。
入り口。
ガラス扉から差し込む光が、幻想的な空間を生み出していました。
贅沢な空間だ。
うねって庭園へ続く道。
このセンス、好きだなぁ。
安藤忠雄氏設計の新館『地中の宝石箱』。
いやぁ〜、特に好きでもなかった人なんだけど、いざ建築を目の前にすると、
その良さもちっとは感じたり。
光が、美しかった。
澄んだ空間。

新館の展示作品は、印象派の巨匠クロード・モネ『睡蓮』『アイリス』『日本の橋』等。
こんな空間で鑑賞できると、また見る目が変わってくる。
より豊かな気分になる。
所在地/〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字銭原5-3
TEL/075-957-3123

営業時間/ 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
定休日/ 月曜、年末年始、臨時休館日(展示替えのため)
交通/JR京都線「山崎駅」、阪急京都線「大山崎駅」より徒歩約10分。各駅より送迎バス有り。
URL/http://www.asahibeer-oyamazaki.com