茶屋
まったくの素人だった奥さんが「無茶なこと」を始めたのでその名前を付けられた「夢茶屋」。
カフェです。
ちなみに、お店はガウディ好きの建築家であるご主人の作品!!
なるほどと頷いてしまいます。
うわっホントにあった。。。
事前に写真で見ていたお店が目に飛び込んでくる。
童話の世界に迷い込んできたような感じ。
←外にある小屋は焙煎小屋で、ご主人から奥様への誕生日プレゼントだそうです。
す、すごいプレゼントですね。。。
なんとなく、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家を彷彿とさせられます。
一番感心したのがこの扉。
美しい!!色も形も。
ガウディ好きなのも頷けるけど、マッキントッシュも好きそう?
うーん美味しそうな扉。

しかし。
この扉が開かないんですね。押しても引いても駄目。
臨時休業!?しかしここまで(辺鄙)来たのだから、外だけでは帰れない!
呼び鈴を押してみると、奥さん?が出てきました。
なんと、
「9月で店閉めたんです」
とおっしゃるではないか。
「どうしても内装が見てみたいのですが。。。」
と駄目元で聞いてみると、入れてくれました(><)
「時間が無いので急いでください」
とのことでしたが。
内部。
徹底的に曲線でした。
ここでケーキと紅茶ご馳走になりたかったです。。
やはり曲線は、ぬくもりが感じられますね。
机と椅子。もちろんご主人の手づくり。
手づくりでいて、チープに感じさせないこのセンス!
「素敵ですねー」
と話していると、
「もうすぐ取り壊すんです(建物を)」
って!?な、何ですて??
こんな素敵な建築物を壊す!?ありえない。。
時間が無かったので、多くはお聞きできませんでしたが。
残念。
この机と椅子はどうなるの??
見上げると遺跡か何かのようにぽっかり開いた洞穴。
無くなるのはもったいない。
まぁ、事情があるのでしょうね。
夢茶屋なだけに。。。とついつい思ってしまう私でありました。
それにしても、イイもの見させていただきました。
所在地/東京都