ニ・ミュンヘン(MINI-MUNCHEN)
ミニ・ミュンヘンとは、夏休みを利用して、2年に一度ドイツのミュンヘンで催される、『子供だけで作り上げる街』だそうです。
商品製造、お店の店員、お客、すべてが子供のみ!
まさに社会の縮図。大人が余計な手出ししなくても、なんとかなるんですね。
私も子供時代に参加してみたかったなぁ。
ミニ・ミュンヘンは、だだっ広〜いミュンヘンのオリンピック広場を使用して催される。
そこがすべて、子供の街に大変身★
製品を手作りする子供たち。
何を作ってはるんでしょう〜?手抜き一切無しのオーラ発してます。

まずは、職安へ行って職探しをするところから始まるそうです。
自分がやりたい職を登録して、その労働に対して給料(ミニ・ミュンヘン内でのみ有効)が支払われる。
ちゃんと税金も引かれて支給されるってのが、徹底されてますなぁ。
そのお金であれこれお買い物♪
本物の金銭感覚が身につきそう。
職も様々で、この子達は街の清掃員。
自ら職安にて選んだ職業なだけあって、皆真剣!
仕事に責任と誇りを持って取り組んでいるのが伝わってくる。
小さな大人です。

飲食店店員さん。
お客さんの注文を聞く男の子。
その表情はもう、子供だとか関係ないっすね!!
真剣勝負!

面白かったのが、職安では紹介されていない『マフィア』がいつの間にやら存在している点。
子供であっても、法の目かいくぐって旨い事やる奴がいるんですね。。

そして、会場内には『暴走タクシーに注意!』の貼り紙がしてあるそうです。
というのも、タクシー(もちろん子供用の車)が猛スピードで走り周って交通事故もよく起こるんだそうで(汗)
スピード違反したら、警察(子供の)にしょっぴかれます。

働いて得たお金で、土地を買って家も建てられる(^^;
全部子供達が作ったんですって。。。 お見事!!
私、ドイツ人の友人(大人)が手作りしたログハウスの写真を見せてもらった時、いたく感激して、「素晴らしい!!」とメッセージを送ったら、
「それは言いすぎです。普通ですよ。」との返事。
謙遜でも何でもなく、誰にでもできますって感じでした。。
←そりゃ、子供の頃からこんなん作ってたら。。。
↓こちら大人作。