バルバラ教会(Church of St. Barbara)
頂き物の写真。
2年に1度ドイツで催される『ミニ・ミュンヘン』に参加するついでに、『フンデルトワッサーツアー』へと繰り出したそうです。
「ついで」とはいえ、オーストリアの主要なワッサー建築をかなり周ってらした(^^;
毎回ミニ・ミュンヘンに参加しているらしく、写真をお借りしに行った2日後に、まさにミュンヘンに飛び立つ所でした。
お忙しいところたくさんお話できて嬉しかったです(^−^)ありがとうございました〜
『本当はカトリック教会だけど、伸道・仏教・ユダヤ教・ヒンズー教など世界の宗教を融合させた「ほんとにけったいな」教会』だったそうです。
周辺の町並みも美しいらしい。
1988年夏完成。
フンデルトワッサーが、報酬一切無しで改装を手掛けた教会(個人的に親交があったそうです)。
なんか、童話の世界を彷彿とさせるなぁ。
砂糖菓子でできてそうです♪
北側から見た教会側面。
世界の宗教を象徴する12の門が建てられている。
もちろん日本の仏教も!!
間違えようがないほど『日本』を表していますね(笑)
12の門は、キリスト教世界が、世界の他の信仰に敬意を示している事を暗示しているんですって。
コスモポリタンを主張していたワッサーらしいなぁ。
こんな風に、お互いを尊重し合えるような宗教だったら、世界から戦争も減るだろうに。。。(−_−)

装飾されていない門もあって、それは無信仰者を表しているらしぃ。

羊、ハト、魚、船、ハート、いかり、ペリカンなどのシンボルは、信仰心あつい聡明な訪問者に自ずと明かされる秘密を暗示しているそうです。
。。。私は信仰心あつくないので、単純に素敵っっ!
としか感じません。。^^;;
オニオンタワーは、「永遠」。
建物自体は、「己の内面」を見させるように設計されているそうです。。

教会壁面。
教会内部の洗礼盤(手前)と渦巻きガラス窓。

教会内部は、基本的には地元の芸術家が手掛けたそうです。
ワッサーは一部のみ。