洲ゴミ焼却場概要 環境事業局パンフレット参照
建築デザインについて
舞洲ゴミ焼却場のデザインは、建物が地域に根ざして、エコロジー・技術と芸術との融和のシンボルとなるようにデザインされている
大阪の人々、さらには世界の人々にとって、注目すべき新しいランドマークになることが意図されている
皆がこの建物を親しい友人として自慢できるように、人間的な建物にすることを目指している
屋根などによる緑化は、建物と自然とが融和した人間生態学的なコンセプトの象徴
壁面の赤と黄色のストライプは工場の内部で燃焼する炎をイメージし、表現している
特徴
最新の排ガス処理設備を装備し、有害ガスを除去するとともに、ダイオキシン類については煙突出口において0.1ng‐TEQ/Nm3以下とする
ゴミ焼却により生じる熱エネルギーを蒸気と電気に変え、工場内で使用するだけでなく外部にも送る
悪臭防止の為、ゴミピット内の空気は燃焼用空気として焼却炉内に送りこみ、高温焼却により臭気を分解する
工場排水は、排水処理設備で処理した後に下水道に放流する
雨水は、貯留し工場内で有効利用する
機器類は建物内におさめられ、周辺地域への騒音を防止する