洲ゴミ焼却場/Maishima Incineration Plant
新緑の舞洲ゴミ焼却場
舞洲ゴミ焼却場内部
舞洲ゴミ焼却場概要 About Maishima Incineration Plant
大阪の舞洲のシンボルとなりつつあるワッサーデザインの舞洲ゴミ焼却場。
 
工事、ごく初期段階。
この頃はまだ、これがワッサーデザインのゴミ焼却場になるのか確信を持っていなかった。
でもとりあえずカメラにおさめてみた。 ここからワッサーデザインが現われるまでが長かった〜〜!
 
左の写真は右の写真より何ヶ月か前に撮った写真。
ワッサーデザインが始めて確認されはじめた部分がここ。ここだけやけに早く出来あがってきたけど、お試し部分やったんかな。
後で大幅に色とか柱に修正入ったみたいで。。。
石井竜也さんが出演した『フンデルトワッサ−に逢いたい』って番組で、ワッサーが手にしていた舞洲ゴミ焼却場の写真は
左の段階の物でしたな。

右の写真は左より何ヶ月か後に撮ったにも関わらず、柱の"カメ”が取り壊されている。
ワッサーから指令が出たのかな?以前のは日本製だったとか?左の写真はちょっと遠いので比べ辛いが。。
夜、ライトアップ。夕暮れ、夜、深夜の3段階あるらしい。 これは第一段階のライトアップ。美しいわぁ。
 
ほぼ完成した頃のゴミ焼却場全景。左の角度から見るとなんかケーキのように見える(笑)ロウソク一本立ってるし!
ちなみに、煙突から出ているように見えるのは煙ではありません(^^;)たまたま雲がそこに。。。青空が似合う建築です。
どどーーんとそびえる建築を見ながら、雲が流れていく様子を見ていると目が眩みそうになる。
 
こまごまとした装飾。ワッサーは全体主義を否定し、神は細部に宿ると語っていた。
コンクリートの直線が形造る景観は、非人間的である。と。
直線は、格好良く見えるかもしれないが、決して人間を根本的に豊かにはしない。
機能的であることは、ちょっと寂しい。 もっと自由である事を思い出したい。